こんにちは。
この記事を読んで壮絶な半生を知り、今回は松井誠さんのホロスコープを読みたいと思いました。
引用元：ホロスコープを無料で作成！初心者でも簡単 運勢も診断できる。|メトロポリタン占星学研究館
太陽は牡羊座。山羊座土星とスクエア、獅子座天王星とトラインを形成してあります。
育った環境に窮屈さを感じていた事から、独立心が強く自由を愛する人物であることが読み取れます。
月は獅子座か乙女座。正午生まれでしたら乙女座冥王星とコンジャンクション、その2天体は魚座火星・山羊座木星・蠍座海王星と繋いで「クレイドル(ゆりかご)」を形成します。
一度決めた事はどんな困難があっても尽力して自らの夢や目標を達成させる性格であること、借金をしてまで「劇団誠」を立ち上げたことからそれが伺えます。
しかし上記のサイトや松井誠−Wikipediaによりますと、新宿の歌舞伎町で年齢を偽ってホストクラブで働いていた頃、ハードな仕事と酒、ストレスのために17歳の時に胃潰瘍と十二指腸潰瘍の手術を受けたとあります。それ以来、腸が詰まりやすくなり何度も手術を勧められたとあります。
健康面に関しましては、義務や責任を果たすため、生きるために必要という意味で第6ハウスを見ます。
松井誠さんは、子ども時代は病弱だったこと、胃腸を何度も悪くして手術を迫られたこと、それでも仕事のために拒み続けていることから、出生時間は不明ですがもしかしたら月・冥王星は第6ハウスに在室しているのではないかと思います。
月が第6ハウスにある場合、ルネ・ヴァン・ダール研究所の『基礎からわかる 西洋占星術の完全独習』147頁には、
(前略)体力不足にはなりやすく、定期的な休息が必要です。ハードアスペクトがある場合、胃腸に弱みが。定期検診とストレス発散を心がけて。
引用元：ルネ・ヴァン・ダール研究所『基礎から分かる西洋占星術の完全独習：星々の導きで運命をたどる旅へ』日本文芸社、2020年、147頁。
と記載されてあります。
また、占いの教科書には「月は肉体も表すため、小さい頃から身体が弱く、体調が不安定な傾向があります。」と書かれてあります。
そして第6ハウスに冥王星がある場合、
6ハウスに冥王星が入っている人は加減ができず、自分のキャパシティを超えてまで働く傾向があります。(中略)しかし働きすぎの傾向から、職業病には気を付けたいですね。
引用元：6ハウスは働き方・健康の部屋！10個の天体の意味を総当たりで解説！|占いの教科書
ともあります。
これまでは幸運(木星)と、自身の体調が悪くなるタイミングを直感すること(海王星)で何とか乗り切ったと思われますが、ファンや観客たち、何よりご自身のためにも、あまり無理をなさらないようにお気をつけて。
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