ただ星を読むだけ。

西洋占星術を通して誰かや何かを語るだけのブログ。不定期更新。

堺雅人さんのホロスコープ

 

こんにちは。

 

先日最終回を迎えた『VIVANT』の主演である堺雅人さんのホロスコープを読んでいきたいと思います。

 

生年月日は1973年10月14日、出生地は兵庫県とのことですので、それを元にホロスコープを作成します。なお、出生時間は不明ですので、PM12:00と仮定します。

引用元:ホロスコープを無料で作成!初心者でも簡単 運勢も診断できる。|メトロポリタン占星学研究館

 

なお、普段は上記のサイトが読みやすいのでそちらを利用していますが、今回は複合アスペクトの一つ「ヨド」が3つも絡んでいますので、Astrodienstの無料ホロスコープからも引用させていただきました。

 

引用元:Astrodienstの無料ホロスコープ

 

まずホロスコープを見ますと、

を形成。

 

これらだけでも十分に俳優としての資質があると読むことが出来ますが、今回注目すべきは3つも重複する「ヨド」です。

 

セクスタイル(60度)を形成する2つの惑星に対し、別の惑星がインコンジャクト(150度)を形成。ホロスコープ上でアルファベットの「Y」の字を作る配置です。まるで神の手に押さえつけられたかのように宿命づけらるた人生を送りやすく、出生ホロスコープにあると、プレッシャーを感じやすいでしょう。自分の意志との調整をして、宿命を受け入れ、活かす道を探すことが大切です。

ルネ・ヴァン・ダール研究所『基礎から分かる西洋占星術の完全独習:星々の導きで運命をたどる旅へ』日本文芸社、2020年、196頁。

 

 

 

 

 

もうこれでもかというくらい、金星・海王星が強調されています。

 

堺さんにとって俳優はまさに天職であったようです。

 

『VIVANT』の続編は2025年の7月クールとのことですが、トランジットチャートではどうでしょうか。

 

引用元:二重円のホロスコープを無料で作成|メトロポリタン占星学研究館

 

放送日は未定ですので、仮に7月6日PM21:00とします。

 

吉凶問わずアスペクトが多くありますが、個人的に気になったものだけまとめます。

 

(2023年10月2日追記)

なお、トランジットのオーブ(許容誤差)に関してはさまざまな定義があり、1〜2度というのもあればネイタルと同じと考える方もいらっしゃいます。

smjuk.net

 

こちらでは使用しているサイトのオーブが±5度なので、それを基に判断していきます。

 

引用元:ホロスコープを無料で作成!初心者でも簡単 運勢も診断できる。

 

まずトランジット水星に

  • ネイタル海王星とトライン(トランジット水星にネイタル金星とのアスペクトが成立していないのは、おそらくサイトの許容誤差が±5度と決まっており、誤差が5.03と範囲を越えてしまったためと推測される)
  • ネイタル水星とスクエア

を形成しています。

 

この時期はおそらく仕事の忙しさや2年後の続編ということで、精神的負担がかかりやすいと思いますが、感性が冴えて役作りに励みやすい時期だと推測出来ます。水星は天体速度が速いので、ここはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。

 

そして

を形成。

 

これらに元々あったネイタルの金星・海王星とネイタル冥王星セクスタイルを繋いで、複合アスペクトの一つ「カイト」が成立しています。これは運の良さに甘んじる事なく切磋琢磨することで成功するアスペクトと評されているものです。

 

このトランジットを見る限り、『VIVANT』の続編もきっと成功すると信じています。

 

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本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。