こんにちは。
今回は小惑星ベスタ・キロン(カイロン)・感受点としてのリリスについて紹介いたします。前回の記事はこちら。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
私の場合、
- セレス(ケレス)が第6ハウス山羊座
- パラスが第5ハウス射手座
- ジュノーが第8ハウス水瓶座で、天王星とセクスタイル
- ベスタが第1ハウス獅子座
- キロン(カイロン)が第12ハウス双子座で、水星とトライン
- リリスが第1ハウス獅子座
になります。
④ベスタ
占星術におけるベスタは、修練や鍛錬を通した個人の研鑽、性に対する恐怖や抑圧と関連しており、
「使命」「責務」「献身」「犠牲」「集中」「精神的な修養」「仕事」「孤独」「性的解放」「性的恐怖」
などの意味をもちます。
引用元：占星術のホロスコープの小惑星ベスタとは？12星座別の意味と解釈｜星読みテラス
私の場合、第1ハウス獅子座にベスタが在室しております。たとえ困難な仕事であっても、他者から頼られれば断れないタイプで、創造性を自由に発揮できる環境で、華やかなパワーを外に押し出すことができるとされています。
またベスタが第1ハウスにあると、「自分のアイデンティティを探したり、目標に向かって注力したりする」とあります。
私は幼い頃から周りと違うという感覚をいつも抱いており、「自分は何か、どう生きるべきか」を常に考えていました。そのために占いに触れたり心理学を勉強したりしていました。現在西洋占星術を学んでその知識をブログに書いているのも理由の一つです。
一方で「犠牲」という意味合いから、シナストリーチャートで、自分のベスタがある星座に天体があったりアスペクトを形成していたりする人がいれば、その人に自分自身を抑圧される可能性はあります。
私の兄弟も月に獅子座があります（アスペクトは取ってないですが）。一緒に暮らしていた頃は兄弟の顔色を伺い、緊張しながら生活していましたが、それなりに影響はあったのだと思います。
⑤キロン(カイロン)
双子座はおしゃべり好きで何にでも興味を示す星座です。そして魂の傷と癒やしを表すキロン(カイロン)が第12ハウス。
このことから、誰かと喋ること、コミュニケーションを取ること自体に強いコンプレックスを抱えていることを意味します。また何かに興味を示すことに不安や恐怖を感じ、なかなか行動できずに殻に閉じこもってしまいがちになります。
まさに私がそれです。太陽蠍座なので、余計にその特徴が出てしまいます。
しかし星読みテラスによると、「楽しいから人と話す」「興味があるから進んで行動する」といったことを意識すると、傷を乗り越え他の人にも良い影響を与えることが出来るはずと記載されてあります。
双子座の支配星・水星は天秤座。礼儀正しく柔らかい口調や言葉遣いを心がけながら積極的に話をするといいのでしょう。私の場合、水星とトラインですので尚更かもしれません。
またキロン(カイロン)は第12ハウスにあるので、非常に繊細な感覚を持っています。セラピストなどの人を癒やす仕事や、占いなどのスピリチュアルな仕事で才能を発揮出来るとあります。
⑥リリス
①月の遠地点リリス
③ダークムーンリリス
と3つ(あるいは4つ)に分類されており、ホロスコープを読み解く際、一般的には①のミーンブラックムーンリリスが使用される事がほとんどです。
なおこちらのサイトによると、小惑星としてのリリスは女性的な創造性のシンボルとされ、その人が男性か女性かに関わらず、人間の中にある女性的なエネルギーや活力を暗示するものと記載されております。
西洋占星術で使用される感受点としてのリリスは、秘められた魅力や欲求を表します。
それが第1ハウス獅子座にあると、自己愛が強い自信家で、大げさな言葉や身振り、ファッションで自己アピールをする傾向があるらしいです。
またいわゆる面食いで、周囲に自慢したいために、恋人には容姿に優れた人を求め、次から次へと恋人を変える傾向があるとのことです。
しかし私の場合、これがベスタと同じ星座・ハウスにあります。禁欲を表すベスタと一緒にいること、ジュノーが水瓶座にあること、太陽蠍座であることや土星が恋愛を示す第5ハウスにいることで、リリスの性質が抑えられているのかもしれません。
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他にも多くの小惑星・感受点がありますが、あくまでもこれらは太陽・月とアスペクトを形成していたり何かしらの複合アスペクトが出来ている場合以外は、補足程度に受け止めるくらいで良いと思います。
今回はこれまでにします。
それではまた。
