ただ星を読むだけ。

西洋占星術を通して誰かや何かを語るだけのブログ。不定期更新。

2024年春分図で1年を予想する

 

🎍明けましておめでとうございます。🎍

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2024年はどのような年になるのか、もう少し早いですが、春分図で読んでいこうと思います。

 

こちらが2024年の春分図です。

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まず目に付くのが、国家をあらわす太陽を含めた4つの天体が、第9ハウスに集中しているところです。

第9ハウスは、理想・哲学・法廷・法律・宗教・学問・貿易・出版・投資・研究・探求・高等教育・海外との関わりなどを意味します。

 

また国民・世論・国全体の状況をあらわす第1ハウスには、同じく国民をあらわす月が獅子座に在室しています。

その月は、結婚・パートナー・対人関係・外交・条約・同盟国・敵対国・戦争・和平交渉をあらわす第7ハウスに在室する水瓶座冥王星オポジション

さらに、月と冥王星は第9ハウス太陽と「調停(メディエーション)」を形成しています。

 

2024年は、婚姻関係や海外との何かしらの問題によって、国民は法律の改正を強く求めるようになるか、あるいは政府による法律の改正に、国民が強い関心を示すと解釈できるかと思います。

月が獅子座にありますので、人々の声や関心はなおさら強く出るでしょう。

そして国家をあらわす太陽とイージーアスペクトですので、国民の声は受け入れられやすいか、政府の理想通りに改正される可能性があると思います。

 

この時期の冥王星は、平等・博愛主義で、お互いの自由と個性を尊重する性質の水瓶座にありますので、婚姻関係といえば、夫婦別姓や同性パートナーとの結婚の事を意味しているかと思います。

しかし冥王星は、破壊と再生の他に、権力・暴力・組織犯罪・スパイ・核エネルギー・テロ・暴露などを意味します。

海外との問題といえば、テロやミサイル、侵略戦争などでしょうか。

戦争をあらわす火星は、国債・関係国の財政・税金・社会保障・国際金融をあらわす第8ハウスに在室しており、水瓶座ノーアスペクトですので、防衛費のために税金を上げる政策をとる可能性はあるかと思いますが…。

 

もしかしたら、変えるべきではないと思いますが、憲法改正の話が本格的に進む事で、海外との関係にも影響が及ぶと解釈できるかもしれません。

 

あとは、水瓶座天王星=科学・最新技術なので、AIに関する法律の制定が進むというのも、あるかもしれません。

 

お金をあらわす金星ですが、魚座土星コンジャンクション

また、友人や仲間・グループ・彼らと共有する未来や希望・ネットワーク・改革・議会・立法・通貨・地方自治体・国際的な友好関係をあらわす第11ハウスに在室する、牡牛座木星セクスタイルです。

2023年の春分図でも金星・土星アスペクトがありましたが、こちらでも税金や値上げに苦しむ国民の様子が見られます。しかし地方によっては、大なり小なり何かしらの支援があるかもしれません。

また金星=娯楽、第9ハウス=出版とすると、小説など、何かしらの書籍がベストセラーとして話題になる可能性もあります。

 

2024年の国内の大まかな動向を、このような感じで読みましたが、いかがだったでしょうか。

 

まだまだ未熟ですが、改めてまして、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2024年が、皆様にとってより良い年になりますように。

 

それではまた。