ただ星を読むだけ。

西洋占星術を通して誰かや何かを語るだけのブログ。不定期更新。

リング(1998年の映画)のホロスコープ ※ネタバレ注意

 

こんにちは。

 

毎年この時期になると、パチンコ店で『リング』の貞子の映像が流れるのを目にします。

 

リング(1998年の映画)−Wikipediaによりますと、配給収入10億円を記録するヒット作品となり、後に続くジャパニーズホラーブームの火付け役となったということで、今回はこちらのホロスコープを読んでみます。

 

引用元:ホロスコープを無料で作成!初心者でも簡単 運勢も診断できる。|メトロポリタン占星学研究館

 

太陽は水瓶座。その支配星の天王星コンジャンクションで、牡羊座土星・射手座冥王星とそれぞれセクスタイルを形成してあります。

 

これだけでも十分に、この作品が世界に知れ渡るジャパニーズホラーの代表的存在になった理由が理解出来ます。

 

国民(ここでは映画の観賞者と置き換える)を表す月は金星とセクスタイルで、ここからも映画の評価の高さが伺えます。

 

主人公の女性が元夫と一緒に貞子の呪いを解きに奔走する話ですが、結末は残酷です。2人は貞子の亡骸を見つければ呪いは解けると考え、ようやく発見しますが、元夫は貞子に呪い殺されてしまいます。主人公は自身はダビングしたビデオテープを元夫に見せたことで呪いから逃れたのだと理解すると、我が子にかけられた呪いを解くために実の親のもとへ向かいに行くという、非常に後味の悪いエンディングを迎えました。

 

まず火星=元夫と置き換えると、死を意味する冥王星とスクエア。元夫の死によってダビングテープを誰かに見せれば助かることが判明するのも、水瓶座(テープ)木星(拡大)とのコンジャンクションが暗示していたのだと思います。

 

そして金星=主人公と考えると、月=子どものために親を犠牲にしようと車で走るエンディングも、牡羊座土星とのスクエアの暗示通りだったと推測されます。

 

幼い頃にこの作品を地上波で見ましたが、貞子が出てくるシーンは本当に怖かったです。もう一度見たいかと聞かれたら当然「ノー」です。この記事を書いている時ですら、後ろに何かがいるような感覚にずっとなっていましたから…。

 

(2024年4月11日追記)

こちらのサイトに、原作小説の発売日が記載されてありました。

www.kadokawa.co.jp

 

こちらの日のホロスコープを見ても、火星・冥王星のトラインがあるのが確認できます。

引用元:ホロスコープを無料で作成!初心者でも簡単 運勢も診断できる。|メトロポリタン占星学研究館

 

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本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。