阪神タイガースのホロスコープ②

こんにちは。

今回は阪神タイガースが日本一になった11月5日・1985年10月16日のトランジットチャートを読んでいきます。

こちらのトランジットチャートの特徴は、

①元々ネイタルチャートには牡牛座天王星・蟹座冥王星・蠍座金星・水瓶座火星と合わせて、複合アスペクトの一つ「グランドクロス」が形成されています。

そのネイタル牡牛座天王星・蟹座冥王星・蠍座金星にトランジット山羊座冥王星がハードアスペクトを形成することで、「グランドクロス」がより強調されています。

②11月5日(トランジット)の乙女座金星は魚座海王星とオポジション。その2天体は山羊座冥王星と繋いで「メディエーション(調停)」を形成。

その上でトランジット乙女座金星・魚座海王星はネイタル蟹座冥王星とイージーアスペクトで繋いで、もう1つの「メディエーション(調停)」を形成。

そしてネイタル蟹座冥王星とトランジット山羊座冥王星はオポジション。

この2つの「メディエーション(調停)」を合わせると、複合アスペクトの1つ※「ミスティック・レクタングル」が形成されます。

※「ミスティック・レクタングル」について

(前略)ミスティック・レクタングルがある人はどんな人？かと言うと

高い生産性や創造性を持っている

自分の知識を形にできる

困難や障害を乗り越える

普通の人では成しえない事ができる

③ネイタルチャートには牡牛座天王星・蠍座金星・魚座土星から成る、複合アスペクトの一つである「メディエーション(調停)」があります。

そこにトランジット魚座土星がイージーアスペクトを形成することで、その意味をさらに強調しています。

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次に、38年前の1985年に日本一になった時のトランジットチャートも載せておきます。

①トランジット蠍座冥王星がネイタル蠍座金星・水瓶座火星・牡牛座天王星とハードアスペクトを形成して「グランドクロス」を強調。

②ネイタル蠍座金星・魚座土星はトランジット山羊座海王星とセクスタイルで繋いで「小三角形(ミニトライン)」を形成。

③1985年10月16日(トランジット)は、乙女座火星・天秤座金星が蠍座土星とセクスタイルになっていました。

そこをネイタル蟹座冥王星がイージーアスペクトで繋いでもう1つの「小三角形(ミニトライン)」を形成。

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これらから共通点を挙げますと、

①トランジット冥王星が、ネイタルチャートの「グランドクロス」を形成する天体とコンジャンクション・スクエア・オポジションを形成する。

②トランジット海王星が、ネイタル及びトランジットの金星のアスペクトと合わせて複合アスペクトを形成。

③トランジット土星が、ネイタル及びトランジットの金星とイージーアスペクトを形成する。

金星は楽しみ・幸福、海王星は夢・理想、土星は努力・試練、そして冥王星は「all or nothing(全か無か)」といった極端さを示します。

「グランドクロス」は大吉にも大凶にもなり得るアスペクトです。そこに極端さを示す冥王星がトランジットに絡んできますので、成り行き次第では辛酸を嘗めるような悔しい思いをする可能性もあったと思います。

しかし、土星・海王星が金星と絡んでいるため、これまでの努力の積み重ねが報われ、優勝という夢を実現させてファンたちを喜ばせる事が出来ると読むことが出来ます。

３８年ぶり、本当に長かったですね。

阪神タイガース、優勝おめでとうございます。

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本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。

それではまた。

ただ星を読むだけ。