こんにちは。
11月になってから、グミやマフィンといった食に関する事件が相次いで報道されている気がします。
西洋占星術において食べ物は、衣食住といった、生きるために欠かせないものとしてであれば月を見ますが、お菓子など嗜好品としての食べ物であれば金星を見ます。
レジャーの一環としてという意味であれば、イベントで販売される弁当も、金星に当てはまるのではないかと思います。
今回は、以前投稿した10月10日のトランジットの記事と同じように、1946年10月7日15時15分時の日本のホロスコープに、2023年11月1日AM00:00のトランジットを重ねて、金星を中心に見ていきます。
引用元:二重円のホロスコープを無料で作成|メトロポリタン占星学研究館
①まず、ネイタル蠍座金星にトランジット牡牛座天王星がオポジション。
金星と天王星のハードアスペクトが絡むと、理由なく変化を求めやすくなる時期、無意味な変化が起こりやすいなどと解釈されます。
そして牡牛座は五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)に優れた性質です。
この場合、イベントなどの楽しい場所や、美味しいものを食べるなどの五感に関わりがある場面で、何かしらのトラブルが発生すると解釈出来ます。
また、元々2023年11月1日の乙女座金星は魚座海王星とオポジションです。その金星・海王星はネイタル双子座天王星と合わせて「Tスクエア」を形成します。
曖昧さや不確定さを示す海王星がハードアスペクトで絡むと、この場合は「イベントなどの楽しい場所や、美味しいものを食べるなどの五感に関わりがある場面で、不測の事態による混乱が発生しやすい」と読むことが出来ます。
なお、海王星はドラッグや薬物依存も意味する場合がありますので、今回の"大麻グミ"にも当てはまります。
②ネイタル蠍座金星にトランジット乙女座金星・トランジット山羊座冥王星・トランジット魚座海王星がイージーアスペクトを形成。
幸いなことに今月発生した事件においては、現在の段階でこれらの事件による死亡者が出たという話は確認出来ていません。
ここは本当に不幸中の幸いだと思います。
しかし"大麻グミ"の販売が規制される前に駆け込みをする人たちがいたようです。
自らの命を危険に晒す物なので、摂取する事は極力控えてほしいです。
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本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。
それではまた。