ただ星を読むだけ。

西洋占星術を通して誰かや何かを語るだけのブログ。不定期更新。

2023年10月21日の山崎まさよしさんのライブ②

 

こんにちは。

 

前回の続きで山崎まさよしさんのプログレス・トランジットを読みます。

 

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

こちらのプログレスチャートで山崎まさよしさんの内面の変化による影響を読みます。

 

なお画像では5度までありますが、本来プログレスのオーブ(許容誤差)は1〜2度です。

 

プログレスの詳細に関しましては、以前公開した記事がありますので、そちらをチェックしてみてください。

 

引用元:プログレス(進行図)のホロスコープを無料で作成|メトロポリタン占星学研究館

 

まず太陽は、

です。

 

またネイタルの山羊座金星も

で、自分の仕事をちゃんとこなしたい、出来る事は最後まで全うしたいという意欲は感じられます。

 

ネイタル射手座水星もこの時期のプログレスとはノーアスペクト。元々ネイタルチャートには天秤座天王星とのセクスタイルがありますので、それが強調されることになります。

射手座水星は束縛を嫌い新しい事に興味を持つ自由人で直感重視な傾向があり、天秤座天王星は人間関係やパートナーシップにおいて新しい在り方を模索すると言われています。

しかし射手座水星のアスペクトはこれだけですし、会話などを表す双子座に土星がありますので、話上手かと言われるとあまりそうとは言えません。

 

それでも21日に何を話すか準備して、事前に「この日はトークメインのライブを行ないます」と告知していれば炎上することは無かったはずですし、観客たちもそれなりに楽しめたと思います。

 

ただネイタルの魚座月はプログレスの射手座海王星とスクエア。射手座海王星は物事の捉え方が独特で感覚が少し浮世離れしているしていること、魚座月は物事をその時の気分で判断しがちな一面があり、正午生まれなら元々ある月・海王星のスクエアの性質をさらに強調します。

 

またこの月と海王星のハードアスペクトはナーバスで情緒不安定になりやすいと言われています。21日のライブに来た人は、メンタルの不調を心配するほど異常なライブだったと語っています。

bunshun.jp

 

それでは21日の運勢をトランジットチャートで読みます。

引用元:二重円のホロスコープを無料で作成|メトロポリタン占星学研究館

 

ネイタルの太陽は

です。

次にネイタル魚座月も

でした。

なので山崎まさよしさん本人はやる気十分にライブを行なうつもりだったと思います。

 

しかしこの日のネイタル山羊座太陽はトランジット天秤座水星とセクスタイルで、話をすることに積極的になりますが、互いの水星・金星はスクエアを形成。お喋りをし過ぎて損失をしたり人々との調和を崩す可能性があると指摘されているアスペクトです。

 

またネイタル天王星とトランジット月のアスペクトも、いつもと違う事をしてみたいと考えたり突発的な思いつきを実行したくなると言われていますが、月は他の天体よりも速く、1日に13度進むと言われています。

なので本来はトランジット月がネイタルの天体とアスペクトを形成しても実感はしにくいはずですが、この日はハードアスペクトだったこともあり、タイミングが悪かったとしか言いようがありません。

 

さらに木星はネイタル・トランジット共にノーアスペクト。これが一番大きかったのではないでしょうか?

元々ネイタルの射手座木星は天秤座天王星セクスタイルで、このアスペクトを持つ人物は新しいアイデアを思いつきやすいので、パックンさんがコメンテーターの番組で今までと違うライブをやりたい気持ちに理解を示したように、山崎まさよしさんもトークメインのライブもしたいと考えての行動だったと思いますが、この日はノーアスペクトだったので問題が発生しても壁にぶつかっても深く考えずに大丈夫だろうと楽観的になりやすいです。

news.yahoo.co.jp

 

結局炎上してしまい、所属事務所は謝罪した上で希望者には払い戻しをすると発表し、山崎まさよしさん含む運営者側はかなりの痛手を負ったのではないかと思います(ネイタル山羊座金星とトランジット天秤座太陽のスクエア)。

 

それでもネイタル山羊座太陽・魚座月はトランジット魚座土星とイージーアスペクトですし、ネイタル山羊座金星は

ネイタル魚座火星は

ですので、先述したようによく準備した上で事前にトークメインのライブをすると告知するか、トークを挟みつつ歌うことをメインにしていたら観客も受け入れてくれたのではないでしょうか?

 

ここまでいろいろ書きましたが、先述したネイタル魚座月とプログレス射手座海王星のスクエアの影響もありますし、もし身体的・精神的な疾患が理由であれば、すぐに休養して治療に専念したほうが良いです。

 

なお西洋占星術ではいつ頃どんな病気になりやすいかを読むことが出来ますが、いくらでも解釈が可能ですし、あくまでも推測に過ぎません。

どこか自分の身体などが今までと様子がおかしいと感じれば、星の動きとか関係なく真っ先に医師に診てもらった方が確実です。

 

山崎まさよしさんのホロスコープの話は一旦ここまでにします。

 

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本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。