こんにちは。
こちらのブログでは未来を読む方法として「トランジット法」というものを使ってきました。
「トランジット法」とは、読みたい時期にある天体の位置を算出した図(経過図)と出生図(ネイタル)を合わせ、読みたい時期の天体が出生図の天体に、その人物・事柄に対してどのような影響を外面上及ぼすのかを予測する手法です。
それに対し「プログレス法」とは、生まれてから◯日後の進行図(プログレス)と出生図(ネイタルチャート)を合わせ、読みたい年齢の時期の天体が出生図の天体に、どのような内面の変化を自身にもたらすのかを予測する手法です。
プログレス法にはさまざまな計算方法がありますが、最もポピュラーなのが「一日一年法」です。
暦の上での一日を占星術上で一年として、出生図と比較して未来予測する方法です。例えば1971年12月24日生まれの人では、10歳時に相当する進行図(プログレス)は誕生日から10日後の1972年1月3日の星の位置を比較して未来予測することになります。(中略)
一日一年法はセカンダリーということもあります。
引用元:西洋占星術の未来予測について|妙訓譚(みょうくんたん)
なお、下記のサイトの記事によると「その人の内側で進行するチャートであるため、現在運行中のチャート(トランジットチャート)とは連動しません。」とのこと。
それでは例として、私のホロスコープを使います。
出生図(ネイタルチャート)の方はこちらにあります。
引用元:プログレス(進行図)のホロスコープを無料で作成|メトロポリタン占星学研究館
(2023年10月21日追記)
上記のサイトはネイタルチャートは±6度、ダブルチャートのオーブ(許容誤差)は±5度に設定してありますが、本来プログレスは1〜2度と決まっております。
またプログレスを読む際に注目する天体は、月・水星・金星・太陽・火星といった、天体速度が速い惑星です。トランジットと違い、プログレスは出生日からあまり日時が離れていないため、木星以降の天体速度の遅い惑星は動くことが少ないからです。
ここでは特に
に注目すればいいと思います。
さらにプログレス金星は元々あるネイタル月とネイタル火星のオポジションを繋いで「Tスクエア」を形成しております。
まずプログレス火星のコンジャンクションは、今の時期がエネルギッシュでどんな困難にも乗り越えていけると考えていることだと思います。
現在こうして、ブログを立ち上げたりプロとして活動したいと勉強をしたりと、冥王星がありますので何が何でもやっていこうという気持ちはあります。
また自らを律する気持ちが強まるプログレス太陽とネイタル土星のコンジャンクションや、プログレス金星から成る「Tスクエア」が、その気持ちを後押ししてくれているように感じます。
ただ月と金星のスクエア・金星と火星のスクエアは、あれもこれもと欲しくなって金遣いが荒くなりがちですので、気をつけないといけないと思っていますが、なかなか上手くいかなくて困っています…😭。
なお第6ハウスは健康を表す場合があり、そこにプログレス金星が通過していますので、喉の病気や腰痛にも注意したほうがいいと考えています。
このような感じで読んで行けば大丈夫かと思います。
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本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。