ただ星を読むだけ。

西洋占星術を通して誰かや何かを語るだけのブログ。不定期更新。話半分に読んでくださると幸いです。

西洋占星術で家族との相性を読む

 

こんにちは。

 

西洋占星術には、自分と相手のホロスコープを合わせて相性を読み解く「シナストリー」という方法があります。おもに恋愛・結婚で使用される場合が多いのですが、友人や家族関係でも可能です。

 

そこで今回は私と兄弟の相性を「シナストリー」で読んでいきます。

※なおプライバシーの問題から、ホロスコープは載せられませんので、ご了承ください。

 

私と兄弟は幼い頃は仲が良かったのですが、成長するにつれ兄弟の態度は威圧的になり、段々と距離を置くようになりました。今は別々に暮らしています。

 

どうしてそうなってしまったのか。

 

①私の太陽に兄弟の水星がセクスタイル木星がスクエア。

個人的に兄弟はしっかりして賢い人だとは思います。一緒に暮らしていた頃、家で何かあった時の手続きなどはほぼ全て兄弟が行うなど、頼りにしてはいました。そういう意味では甘え過ぎていたかもしれません。

 

②兄弟の太陽に私の土星天王星がスクエア。

兄弟にとっては私と一緒にいることは相当な苦痛だったかもしれません。兄弟から見た私は偏屈で頭の悪い(発想が的外れな方向に傾きやすい)人間だったと思います。

 

③私の金星と兄弟の火星がスクエア。

私は『遊☆戯☆王』や西洋占星術など、特定の対象への興味が強すぎたせいで、兄弟が示す興味に対してはたとえ口に出さなくても、ことごとく拒否や無関心の姿勢を示していました。

 

④兄弟の火星が私の金星とスクエア。

兄弟も私とは趣味が合わないと考えていたようです。

 

⑤私の水星と兄弟の冥王星コンジャンクション

悲しいことに私が無口なオタク趣味なばかりに、話題がどうしても少なくなりがちです。必要最低限しか会話しない。

また私のやり方に不満を持って兄弟があれこれ言うのも、私には絶対性あるものに感じて「怖い」「自分は駄目な奴だ…」と思い込んでしまうんです。それが兄弟の態度が威圧的に感じた理由の一つなのでしょう。

そこも兄弟と距離を置くようになった原因の一つだと思います。

 

また私は太陽が蠍座・月が牡羊座で、好きなモノさえあれば独りでも平気なタイプ(むしろ周りに誰かいると苛ついたり気を使ったりして疲れてしまう)であるのに対し、兄弟は太陽が思慮深い故に物事を批判的に捉えやすい乙女座・月が周りの人たちと楽しく過ごしたいと考える獅子座です。

 

そんな兄弟からすれば、私は偏屈で面白くない存在なのでしょう。

 

ここまで書くとほとんど私に非があるみたいですね…。😫

 

ちなみに、これは個人的な解釈ですが、西洋占星術には「犠牲」という意味を持つ小惑星ベスタがあります。

シナストリーチャートで、自分のベスタがある星座に太陽や月などの天体があったり、自分のベスタとアスペクトを形成していたりする人がいれば、その人に自分自身を抑圧される可能性はあります。

私の兄弟も、アスペクトは取っていませんが月に獅子座があります。

一緒に暮らしていた頃は兄弟の顔色を伺い、緊張しながら生活していました。

逆に、兄弟のネイタルチャートにも蠍座にベスタが位置しており、私の太陽も蠍座です。

兄弟も私に対して、自分自身を抑圧されていると感じていたのかもしれません。

もちろんこれだけでは、本当に自分自身を抑圧されると判断することは出来ませんが、それなりに影響はあるとは思います。

 

なお月・水星にスクエア・オポジションはありません。また兄弟の月に私の木星(保護)・土星(指導)がトラインなので、もしかしたら家族や友人ではなく上司(兄弟)と部下(私)としてなら、上手くいっていた可能性はあります。

 

家族であっても理解し合えないこともあります。そうゆう時は無理に仲良くなる必要はないと思います。互いの月は互いの天王星とトラインを形成してます。寂しさはありますが、別々に生きた方がお互いのためだったのだと思います。

 

今回参考にしたサイトをご紹介します。

fortune-notes.com

 

tsubobo.com

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。