こんにちは。
11月5日、阪神タイガースが38年ぶりに日本一になりました。
早速ネイタルチャート(出生図)から読んでいきます。
引用元:ホロスコープを無料で作成!初心者でも簡単 運勢も診断できる。|メトロポリタン占星学研究館
まず牡牛座天王星・蟹座冥王星・蠍座金星・水瓶座火星の「グランドクロス」がキレイに形成されています。
- 牡牛座天王星:安定を望むが改革意識が現れる時は突発的で爆発的。また予想外の事態に見舞われることに弱い。
- 蟹座冥王星:保守的で安定した人生を望むが波乱が多い。また家や家族との関係は強固な絆にも束縛にもなる。
- 蠍座金星:特定の事柄に打ち込みやすく執着心が強い。
- 水瓶座火星:向上心が強く常に新しい自分を目指し、保守的な考えに対抗心を持ちやすい。
これらが「グランドクロス」で繋いでいるので、人間に例えると保守的で故郷や家族などへの愛着が強いが、窮屈さを感じてある日突発的に現状を変えようとするも結局安定を求めて行動しがちになるとか、故郷や家族との安定した暮らしを強く望むがさまざまなトラブルから波乱が多く、なかなか落ち着かないなどと解釈出来るかもしれません。
阪神タイガース−Wikipediaによると、
- 球団設立当初から、親会社が所有する阪神甲子園球場を使用しており、主に近畿地方を中心に、西日本で開催されることが特徴である。
- プロ野球最初の公式リーグ戦の1936年春から現在まで戦争による中断を除いた全公式シーズンに参加し、かつ創立当時から親会社が変わっていないのはタイガースのみである。
- ユニフォームや球団シンボル・ロゴなどのデザインについても球団創設時より大幅な変更が為されないまま現在に受け継がれている。
と記載されてあり、現在セ・リーグでは唯一近畿地方に本拠地をおく球団として、関西圏において圧倒的な人気を誇っています。
創立当初から近畿地方を中心に活躍し、ユニフォームなどデザインもほぼ同じものを使用。
幾つかの特有の伝統行事も持つ。代表的なものとして、タイガースが全選手・監督・コーチをそろえて毎年キャンプイン前の1月に廣田神社(武運長久⇒優勝を祈願)に参拝する行事は、球団創立時からの伝統である。また、現在では開幕前の3月に西宮神社(商売繁盛⇒球団収益を祈願)に参拝することも伝統行事となっている。
もあります。
低迷期が長く続いていたにも関わらず高い人気があるのも、東京に本拠地がある読売ジャイアンツに次ぐ歴史ある球団であること、東京に対して大阪を代表する球団であることが、大阪の人たちのアイデンティティを刺激しているからだと推測されています。
とにかく波乱がありながらも、地域密着型で安定したスタイルを貫いていることが、人気の最大の理由だと思います。
また射手座太陽・水星は双子座月と乙女座海王星と合わせて「Tスクエア」です。
球団の目指す方向性やファンたちとの交流を示す射手座太陽・水星は陽気で開放的な性質を表し、ファンを示す双子座月はその場のノリや周囲の状況で物事を判断する傾向があり、そこに与えられた仕事をきっちりこなして社会貢献できる事に喜びを見出す乙女座海王星と繋がっています。
阪神タイガースが優勝するとファンたちが道頓堀川にダイブするという、端から見れば理解しづらい行動が見られます。阪神タイガースが日本一になった5日も、警察が警戒にあたっていたにも関わらず37人も道頓堀川に飛び込んだらしいですが、この「Tスクエア」の影響が強く作用しているからなのでしょうか?
海王星は宗教を意味する場合がありますので、ファンたちにとっては阪神タイガースはある種の宗教なのかもしれません。
次回は11月5日・1985年10月16日のトランジットチャートを読んでいこうと思います。
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