こんにちは。
今回も『遊☆戯☆王ゴーラッシュ! !』の占星術的考察をしたいと思います。
今回は第12ハウスがメインの話になります。
それではこちらのホロスコープをご覧ください。
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第12ハウスには、太陽、月、水星、天王星と4つの天体が在室しています。
第12ハウスは見えない世界、無意識(潜在意識)、秘密などが、天王星は改革や変化、個性などを意味します。
このチャートの天王星は安定を望む性質の牡牛座にあるので、普段は意識されることは無いのですが、この星の力が発揮される時は突発的であるとされています。
個人のチャートだと第12ハウスに太陽、月を含めてこれだけ星があると、誰にも邪魔されない自分一人きりの場所や時間を確保することで心の安定を得ようとする傾向があると言われています。
しかしユウディアスたち登場人物のなかには、あまりそういう性格の人は少ないと思います。エポックやズウィージョウがそうかなとは思いますが…。
そこで考えられるのが『遊☆戯☆王ゴーラッシュ! !』の世界観です。このゴーラッシュの世界は前作『遊☆戯☆王SEVENS』の過去で、SEVENSの主人公、王道遊我(おうどう ゆうが)がタイムスリップしたことでラッシュデュエルが広がり、パラレルワールド化したものだと言われています。
しかしそれでも解決できない疑問点がSNSで指摘されています。
例えばSEVENSに登場した「蒼月流」。こちらには戦国時代から七星家という一族が従者として代々仕えていました。ゴーラッシュでも蒼月家や七星家が存在していますが、現在のところ、彼らは主従どころか家系ぐるみの付き合いは無さそうな雰囲気が見受けられます。
他にも第48話で遊飛が命の危機に瀕したときには、直前まで無かったマンホールや溝に入って助かったことがありました。
さらに第73話現在、デュエリストがデッキに入れてない「ダークネス◯◯」のカードが、デッキケースに細工をして勝手にカードが混入されないように対処しても引き当ててしまうという現象が発生しています。
このことから、視聴者の方々から実はゴーラッシュ世界は「創造主」が創り上げたデータ世界ではないか、という疑惑を持つ声が上がっています。
そうなると、ゴーラッシュ世界に出てくる全ての登場人物は「創造主」が創り上げた存在、「カルトゥマータ」であるということになります。
まさに第12ハウスの意味そのものだと思いませんか?
そして、改革を司る天王星がノーアスペクトというのも象徴的です。
ちなみにノーアスペクトというのは、他のどの惑星ともアスペクトを作らない星のことで、他の惑星との関係を持たない事でその星の力が弱まる場合があれば、逆にどの惑星とも関係を持たない事でその星本来の力が存分に発揮されやすい場合があります。
天王星がノーアスペクトだと考えると、「創造主」の意志ひとつで、ある日突然簡単にゴーラッシュ世界は自分の都合の良いように変えられ、ゴーラッシュ世界の人々はそれに気付くこと無く(あるいは多少の違和感を感じても)受け入れられるようになっているのではないか。
最悪の場合、「創造主」が何か気に入らなければ今までのゴーラッシュ世界をあっという間に崩壊させ、また1から新しいゴーラッシュ世界を創り直すことを繰り返しているのではないかと思います。
実際、ユウディアスがまる2話もかけて漫画「宇宙さん」の作者がザ☆ルーグであることを思い出そうとしたり、遊飛が幼稚園児だった頃の記憶が無いと言ったり、最近の第72話ではみつ子が「ダークネス•サンサーラ」を使用した事で、自身が想いを寄せるズウィージョウと初めて出会った時のことを思い出したり(ズウィージョウにはその時の記憶が無いらしい)と、登場人物たちが所々記憶を無くしているような描写があることから、ゴーラッシュ世界は実はループしているのではないかと言う視聴者もいます。
そして特にユウディアスは、放送初期から視聴者に記憶喪失疑惑を持たれています。詳細は次の記事で載せます。
問題は仮にそうだとしても、創造主はなぜそこまでの事をする必要があるのか。
その謎を解くカギは、月と冥王星のスクエアではないかと思います。
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また思った以上に長くなってしまいましたので、一旦ここで止めます。
次回で『遊☆戯☆王ゴーラッシュ! !』の考察が一応終わるかと思いますので、皆様どうぞ最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
それでは次回へ続きます。
本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。