こんにちは。
2024年10月3日AM3:50頃に新月・金環日食を迎えます。
今回の新月は金環日食を伴うため、通常の新月図よりも影響は半年、長くて1~2年続く可能性があります。
なお、今回の金環日食は先日の部分月食と同様、国内で見ることはできないようですが、それでも影響力は大きいでしょう。
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天秤座太陽・月・水星は、第1ハウスにあるステリウムで、第10ハウス蟹座火星とスクエア。
第1ハウスは世論や国全体の状況を、第10ハウスは首相や政府、与党などを意味するため、この時期は政府への不満や批判が集まりやすい時期になりそうです。
しかし、第10ハウスには双子座木星がノーアスペクトで在室します。
双子座は、好奇心から積極的に情報を集めたり柔軟に物事を考えたりする反面、移り気で執着心が少なめな性質、木星ノーアスペクトは寛大ですが問題が発生した時や壁にぶつかった時でも「どうにかなる」と楽観的に考えてしまう一面がありますので、この時期の政府はどのような批判があってもあまり気に留めないかもしれません…。
今回の新月図で最も特徴的なのは、第2ハウス蠍座金星・第6ハウス魚座土星・第10ハウス蟹座火星の「グランドトライン」です。
第2ハウスは通貨、流通、財政、税制、国民の所得、第6ハウスは義務や労働環境、食料などをあらわします。
蟹座火星は他人からの影響を受けやすく、自分の考えを覆すこともある性質、魚座土星は他人に過剰なまでに気を使ったり不要なトラブルを抱えて悩みやすい性質です。
表面的には平和で良好な関係が築けているように見えても、財政面や労働環境などに関する政府の対応に翻弄される可能性があります。
最後に、第5ハウス山羊座冥王星・第7ハウス魚座海王星・第9ハウス牡牛座天王星の「小三角形(ミニトライン)」。
第5ハウスは娯楽や子どものほか、投機や証券取引などを、第9ハウスは外国などをあらわします。
そして、それぞれが位置する天体の性質は、
- 牡牛座天王星…普段は現状維持に努めるが、変化を求めれば突如として行動を起こす
- 山羊座冥王星…無駄を嫌い何よりも自らのステータスや利権を優先して判断する
- 魚座海王星…心優しく同情心に富む反面、精神が不安定になりやすく破壊的な誘惑にのりやすい傾向がある
となります。
こちらの「小三角形(ミニトライン)」は、おそらく国際金融面に影響を及ぼす可能性がありそうですが、相反する性質の天体が位置しているため、どのような展開を迎えてもおかしくはないでしょう。
何にせよ、皆様が心穏やかに過ごせますように。
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